2010年10月28日

【踊る客室乗務員!】

先週から香港と中国に滞在しており、発行が遅れました。
当地の力強い経済活動には目を見張るばかりです。

本日は少し古いのですが、オンライン・エンターティーメント
ニュースEW.COM (10/4)からの抜粋です。


Flight attendants dance to Lady Gaga

Cebu Pacific Airlines, a Philippines-based carrier, devised a plan
to liven up the in-flight safety lectures: Have the flight attendants
dance to Lady Gaga and Katy Perry.


□ キーワード

* dance to   〜に合わせて踊る
* carrier  航空会社
* devise 考え出す
* liven up  活気づける、景気づける


□ 日本語訳

客室乗務員、レディ・ガガの曲に合わせてダンス

フィリピンの航空会社、セブ・パシフィック航空は機内安全デモを
楽しくする方法を考案した ‐ 客室乗務員にレディ・ガガとケイティ・
ペリーの曲に合わせてダンスさせるというもの。


□ 本日のポイント

* dance to 〜  

dance to the tune of 〜 が短縮されたもので、
「〜の音(曲)に合わせて踊る」という意味。

dance to the tune of 〜 またはdance to someone's tuneで
「〜の言いなりになる」という意味もあります。

* Have the flight attendants dance 〜

Have + 人 + 動詞で「〜(人)に〜(動詞)をさせる」という
使役構文。使い慣れると便利な構文です。

使役動詞には他にlet、get、makeがあります。
ニュアンス的にはlet → have → get → makeの順で強制力が
増します。

【例文】

I let him go home because it was after 5 pm.
「帰宅を許した」というニュアンス

I made him go home because he was sick.
「帰宅を命令した」というニュアンス 


□ 編集後記

セブ・パシフィック航空が大胆かつ粋な演出をしました。YouTube
で大評判でしたので、ご覧になられた方も多いかもしれませんね。
まだの方はブログからどうぞ。

http://plainenglish.blog134.fc2.com/

この企画でセブ・パシフィック航空の知名度が大幅アップ、絶大な
宣伝効果があったに違いありません。この航空会社、フィリピン国内
ではフィリピン航空に次ぐ、業界第二の航空会社です。格安料金と
ゲーム等の機内エンターティーメントで知られています。マニラと
関空間でも就航していて、同区間の最安値運賃は片道7,999円です。

今回の安全ダンス、終了後に拍手喝采で乗客からは大絶賛されました。
一方、フィリピン客室乗務員組合は「客室乗務員の品格を落とす」
「性差別主義」と非難しています。

セブ・パシフィック航空はコメントを差し控えているようですが、
後日、他のフライトで男性客室乗務員が安全説明ダンスを披露して
います。「性差別主義」との非難に対抗したのかもしれません。
こちらはカナダ出身のバンド、メン・ウィズアウト・ハットの曲に
合わせたダンスでした。話題をさらった後だけに、報道陣が陣取って
カメラを回しています。こちらの動画もブログで見れます。

http://plainenglish.blog134.fc2.com/

男性のダンスも陽気さを感じますが、私的には女性の方が優雅さ、
躍動感があり、魅力を感じます。どのような仕事でも女性の魅力
(あるいは男性の魅力)を引き出すのは素晴らしい事だと思うの
ですが… このような発言が性差別主義なのでしょうか?

通常、安全説明デモは離陸直前に行われカメラは回せないはず… 
なぜ撮影できたのか不思議に思いませんか。実はこのデモ、電気
機器の使用が許される巡航高度に入ってから行われたものです。
離陸前には「真面目な」安全説明を行っているとの事です。
posted by tkindy at 13:50| Comment(2) | TrackBack(0) | バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

【斬れる!エコ・イングリッシュ】第4号

先日まで香港と中国本土に滞在していましたが、香港から中国の
深センに入る入管チェックポイントで次の掲示がありました。
(記憶で書いていますので、若干、違いがあるかもしれません。)

Inform officers if you are feeling unwell.

文自体は簡潔でエコなんですが…
さて、どこが問題??

↓↓

↓↓

↓↓

Inform officers if you are feeling unwell.
(気分が悪いときは職員にお知らせください)

意味は分かるのですが、とても不自然です。


シャキッとした英語表現に心がけるなら、否定語は文の前半にもって
来ましょう。not はもちろんun, in, disなどで始まる単語も否定語と
みなします。

I think he will not come.(X)
 → I don’t think he will come.(○)

I am unhappy about your performance.(X)
→ I’m not happy about your performance.(○)


さらにfeel well や be feeling wellは慣用句と見なせますので
wellをunwellにすると非常に違和感があります。

Inform officers if you are not feeling well.
と変えましょう。


さらに細かく言うと、inform officersだと
「複数の職員に伝えなければならないの?」って疑問になります。

普通にはinform an officerでしょうが、掲示文や記事の見出し等では
冠詞を頻繁に省略しますのでinform officerでOKです。

最終的な文は Inform officer if you are not feeling well.


今回は否定語を前に持ってくるという話でしたが、二重否定文は
使わないようにしましょう。意味が非常に分かり難くなります。
(詳しくはまたの機会に詳しく説明したいと思います。)

I don’t think it is unnecessary for you to have the interview.
(その面接を受けるのは不必要だと思わないよ。)

日本語でも不自然ですね。「面接は受けるべきだよ」が普通でしょう。

I think it’s necessary for you to have the interview.

あるいは You must have the interview. とすべきです。
posted by tkindy at 00:00| Comment(11) | TrackBack(0) | バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【斬れる!エコ・イングリッシュ】第4号

先日まで香港と中国本土に滞在していましたが、香港から中国の
深センに入る入管チェックポイントで次の掲示がありました。
(記憶で書いていますので、若干、違いがあるかもしれません。)

Inform officers if you are feeling unwell.

文自体は簡潔でエコなんですが…
さて、どこが問題??

↓↓

↓↓

↓↓

Inform officers if you are feeling unwell.
(気分が悪いときは職員にお知らせください)

意味は分かるのですが、とても不自然です。


シャキッとした英語表現に心がけるなら、否定語は文の前半にもって
来ましょう。not はもちろんun, in, disなどで始まる単語も否定語と
みなします。

I think he will not come.(X)
 → I don’t think he will come.(○)

I am unhappy about your performance.(X)
→ I’m not happy about your performance.(○)


さらにfeel well や be feeling wellは慣用句と見なせますので
wellをunwellにすると非常に違和感があります。

Inform officers if you are not feeling well.
と変えましょう。


さらに細かく言うと、inform officersだと
「複数の職員に伝えなければならないの?」って疑問になります。

普通にはinform an officerでしょうが、掲示文や記事の見出し等では
冠詞を頻繁に省略しますのでinform officerでOKです。

最終的な文は Inform officer if you are not feeling well.


今回は否定語を前に持ってくるという話でしたが、二重否定文は
使わないようにしましょう。意味が非常に分かり難くなります。
(詳しくはまたの機会に詳しく説明したいと思います。)

I don’t think it is unnecessary for you to have the interview.
(その面接を受けるのは不必要だと思わないよ。)

日本語でも不自然ですね。「面接は受けるべきだよ」が普通でしょう。

I think it’s necessary for you to have the interview.

あるいは You must have the interview. とすべきです。

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